病院でのリハビリ
手術後4日目の午前中に脳貧血を起こさないように横向きに寝かされた後、PTの腕につかまって歩く。最初は部屋の中から徐々に廊下まで距離を増やす。慣れてくると、PTが後ろに回って、転びそうになると支えてくれるというやり方になった。手術後7週間の入院中は歩行の安定度についてはそれほどの進歩はなかったように感じられた。むしろ、リハビリ室に行って平行棒を使った歩行訓練では、手の方の握力が回復したように思う。リハビリ室での訓練は、他に段の上り下りと廊下の歩行があった。
PTとの訓練時間が30分程度でしかなかったことと、GW期間中はそれが休みになると言うことで、何かできないかと考えて思いついたのが、車椅子を押して歩くことであった。車椅子だけでは軽くて、つんのめる危険があると考え、重くするために毎日来ていた母親に乗ってもらった。最初は通りかかる人はびっくりした様子であったが、医師からはある程度評価されたのではないかと思っている。できるだけゆっくりと30分を2回程度行った。
これはほとんど実行できなかったが、初めのうち這うことをしてみたいと思っていた。赤ちやんの成長過程に習うという意味である。この点は少し残念に思っている。あと、これは私個人ではどうすることもできないのかもしれないが、病室の中にてすりがなかったことは残念に感じられた。
リハビリによる進歩はそれほど大きくはなかったが、それでも退院までには、つかまり歩き、てすりでの階段昇りが確実にできるようになった。あと、一週間に一度程度のレントゲンの撮影のときの動きが一回ごとに楽になった。それは看護師からも言われたし、私の実感でもあった。
8週間入院後の退院時には、PTからは歩くことしか方法はない、そして絶対に転ばないようにと言われた。
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