怖い話2
入院中、一度心臓発作を起こしたことがあった。看護師さんが朝の窓あけをしていたときの発作で、対応が早かったため大事には至らなかったが、血圧はかなり下がり、尿失禁もしていた。ニトロ舌下錠を医師から処方され、すぐ服用したが、それ以前に既に痛みや苦しみは和らいでいたようにも思う。死に近づくと痛みなどが和らぐという話は聞いたことはあるが、そういう感じではなかった。
一応「異形狭心症」との診断であったが、その後、現在まで発作はなく、また入院中の心電図、エコー、カテーテルなどの検査でも異常はみられなかった。この辺は医師も不思議がっている。
実は、入院した病院は、50年前、私が1歳のときに入院して、脳性マヒという診断を受けたところであった。その面影のある場所は今も残っている。そこでふと思ったことがあった。
50年前に入院していた子供の私が、今回私が入院したことに喜んで、少し脅かしてやろうといたずらをしたのではないか?私自身そういうような子供であったらしい。
そう思うと、なぜか涙がとまらなくなってしまいました。
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